韓国の自動車メーカー『韓国GM』で労働組合がまたストライキに突入するとのこと。韓国メディア『ソウル経済』の記事によれば来る11月06日、09日、10日に4時間ずつのストを行うとのこと。
(前略)
赤字に苦しんでいる韓国GMは、労働者1人当たり2年間総額約700万円のボーナスを支給する案を提示したが、労組はこれを拒否し、交渉を中断した。使用者側は、労組のストライキで今年も業績の改善が難しくなると遺憾の意を表した。
(後略)
『韓国GM』は赤字で困っている会社です。ボーナスなんか出している場合ではありません。
2018年には労働争議が激しすぎるのでいったんは親会社の『GM』が法定管理を決断し、韓国からの撤退寸前までいったのです。それを韓国政府が引き止め、なんとか残ってもらったというのが本当のところ。『韓国GM』のカハー・カゼム社長は「誰が韓国でCEOなんかやりたがるか」という発言をしていますし、もう本当に撤退した方がいいのではないでしょうか。
カゼム社長は検察に起訴されて出国できないんですけれども。
(吉田ハンチング@dcp)