アメリカ合衆国の制裁対象となって半導体の入手が困難となった中国企業『ファーウェイ』(Huawei;華為技術)ですが、よそから半導体を買ってきて……ではなく、自身でもコツコツ半導体製造技術を獲得していく作戦に切り替えたかもしれません。
『Financial Times』の報道によれば、『ファーウェイ』は「合衆国の技術を一切使用しない半導体工場を建設する」とのこと。
上海に造る工場では、
最初は45ナノ工程のチップの生産
2021年終わりに28ナノ工程のチップ生産
2021年終わりに28ナノ工程のチップ生産
を行うことを目標としており、工場自体の運営は『上海集成電路研発中心』が担当する、としています。
「合衆国の技術を一切使用しない半導体工場」ができるかどうかは別にしても、こういうコツコツ当てていく作戦の方が実は怖かったりしますね。
(吉田ハンチング@dcp)