2025年07月21日の中国外交部の定例記者ブリーフィングで面白いやりとりがあったのでご紹介します。
07月20日に投開票となった日本の参議院議員選挙で政府与党『自民党』が大敗したことについてです。以下にQ&Aを引用してみます。
『共同通信』記者:
日本で参議院選挙が行われ、与党は過半数を維持できませんでした。これについて中国側のコメントはありますか?
郭嘉昆:
中国側は関連する選挙結果に注目しています。これは日本の内政であり、特にコメントはありません。
日中両国は互いに近隣の国であり、両国関係を健全かつ安定的に発展させることは、両国および両国民の根本的利益にかなうものです。
中国側は日本側と共に、引き続きあらゆるレベル・あらゆる分野での対話・意思疎通を行い、政治的相互信頼を深め、互恵的な協力を強化し、意見の相違を適切に管理し、共に努力して日中戦略的互恵関係を全面的に推進し、新時代の要請に適った建設的で安定的な日中関係の構築に努めていきたいと考えています。
韓国メディアでは、自民党が大敗し、石破茂が辞めないので、これから日本は混迷を深める――みたいな記事が出ていますが、中国外交部は「日本の内政問題なので……(何も言いません)」としました。
要するに「知らんがな」です。
(吉田ハンチング@dcp)







