2021年11月17日、アメリカ合衆国ワシントンで日米韓の外交次官級協議が開催されました。
合衆国のWendy R.Sherman(ウェンディ・シャーマン)国務副長官、日本の森健良外務事務次官、韓国の崔鍾建外務第1次官が3時間以上に渡って会談を行いました。
しかし、韓国の金昌龍警察庁長官が島根県・竹島に上陸したことによって日本が共同会見を拒否。シャーマン副長官が一人で会見を行う異例の事態になりました。ここまでは読者の皆さまもご存じでしょう。
日米間の協議について韓国外交部のプレスリリースが出ているのですが、その中に見逃せない文があります。
(前略)
崔次官とシャーマン副長官は、日米韓外交次官協議会終了直後、それぞれ現在進行中の終戦宣言関連協議に対して満足するという立場を明らかにした。
(後略)
また「朝鮮戦争の終結宣言」です。
この韓国外交部のプレスリリースでは、シャーマン副長官は「終戦宣言関連協議に対して満足する」と明らかにしたことになっています(日本への言及がないので日本は終戦関連協議に満足してないわけです)。
本当に合衆国のシャーマン副長官はそんなことを言ったのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)