市場に対しては、いつも「買い」か「売り」か、どちらのポジションを取るかが問題です。買い・売りを行うためには何らかの判断基準が必要で、そのために各種の指標(INDEX)があるわけですね。
買い・売りのポジションについて「どてん」という言葉があります。漢字では「途転」と書きます。
どてんは「買い」と「売り」のポジションをひっくり返すことです。それまで買いのポジションを取っていたなら「売り」へ、それまで「売り」のポジションを取っていたなら「買い」へと、「売買のポジション」を変更することを指します。
「売り」には空売りも含みますし、「買い」には「空売りの返済」も含みます。
市場動向を見ていると「ここでポジションチェンジをした方がいい」というタイミングがあります。その時には勇気を持って「どてん」した方がいいかもしれません。
(柏ケミカル@dcp)