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【すでに赤字輸出】ドルウォンレートは韓国輸出企業の損益分岐点のはるか下に!

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ウォン高が止まらないので、韓国企業が青ざめる事態となっています。

Money1では連日ドルウォンレートについてご紹介していますが、ウォン高が止まらない状況で、次の底はおよそ「1ドル=1,056ウォン」近辺ですので本当にそこまでいくかもしれません(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

韓国メディア『グルーバルエコノミック』に興味深い記事があったのでご紹介します。『韓国貿易協会 国際貿易通商研究院』の輸出企業801社を対象に調査した結果のリポート、「最近の輸出企業の為替レートの認識と影響」を引いているのですが……まず以下をご覧ください。

(前略)
損益分岐点」のレートだが、

中小企業は「1ドル=1,133ウォン
中堅企業は「1ドル=1,135ウォン
大企業は「1ドル=1,126ウォン

であると分かった。

ウォンの価値が強くなり、相場がその下に下がると「損害」が出る「損益分岐点」だ。
(後略)

⇒参照・引用元:『グローバルエコノミック』「[G 칼럼] 역효과 부르는 ‘환율 보고서’」

ウォン高でなぜ損害が出るのかについて、同記事で身も蓋もなく説明していますので、そのまま以下に引用します。

(前略)
為替レートが落ちれば(ドルウォンチャートでの下落:筆者注)企業は損害を出す。

100万ドル分を輸出したときのレートが「1ドル=1,200ウォン」であれば、企業は12億ウォンの売上だが、「1ドル=1,100ウォン」まで落ちた(までウォン高が進行した:筆者注)場合は、同じ商品を輸出しても売上高は11億ウォンにしかならないからだ。

ただでさえコロナ禍で輸出が不振の中、相場が下がる(ウォン高が進行する:筆者注)と打撃を受ける。
(後略)

で、上掲のリポートにある、「中小企業」「中堅企業」「大企業」の損益分岐点を日足チャート上に引いてみると以下のようになります。

ご覧のとおり、「中小企業」「中堅企業」「大企業」の損益分岐点をすでに突き抜けています。「ダメじゃん!」です。

ですので、もしこのリポートが正しく「損益分岐点」を言い当てているのであれば、とっくに韓国企業は「赤字輸出」モードに入っているのです。

韓国の輸出産業は大変にまずい状況になっております。

(吉田ハンチング@dcp)

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