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「鉄鉱石の急騰」で韓国の造船業が不安に!ただでさえ「薄利」なのに

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鉄鉱石の値段が高騰しています。「鉄は国家なり」なんて言葉がありますが、鉄鉱石価格の上昇は韓国経済にボディーブローのように効いてきそうです。以下は「なんだこりゃ(笑)」な鉄鉱石先物の価格推移です。

ここ1年の価格推移ですが(チャートは『TradingView』より引用)、2020年02月04日には「80.40ドル/トン」だったのに、2021年01月14日には「158.50/トン」と、ほぼ倍になっています。

原材料価格が倍になったのでまず製鉄業がパニックです。韓国には、日本に技術を供与されて創業した『ポスコ』という製鉄大手企業がありますが圧延鋼の価格を上げています。製鉄業は自動車・造船・建築などの産業に材料を提供しますので、この価格上昇は当然それら産業に影響します。

特に注目したいのは造船です。昨年末に韓国は受注を伸ばし「ジャックポット」だと韓国メディアを賑わせました。しかし、その契約金額は必要な鋼材の価格上昇を見込んだものだったでしょうか? 先にご紹介したとおり、韓国の造船は薄利です。鋼材の価格上昇がその薄利からさらに利益を削る可能性があります。

実際、鉄鉱石の急騰を報じた韓国メディア『ソウル経済』でも記事の最後に造船業の懸念について触れているのです。以下にその部分を引用します。

(前略)
造船業界の関係者は「最近、受注は増えてはいるが実績に反映される1年以上かかる」とし「需要がまだ低い状況でコスト負担に耐えられるか心配している」と伝えた。

⇒参照・引用元:『ソウル経済』「[단독] 원료값 뛰고 中 수요 늘자…철강값 ‘도미노 인상’」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

受注が増加したのはいいのですが、鋼材の価格上昇で採算割れなんてことにならなければいいのですが。

(吉田ハンチング@dcp)

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