韓国の企画財政部がコロナ禍からの景気回復のために「2021年は490兆ウォンを上回る流動性を供給する」ことを発表する準備に入った――との報道が出ました。
これは「コロナ19対応政策金融流動性供給策」と呼ばれ、2021年01月20日に発表予定とのこと。
中小中堅企業のサポート:300兆ウォン
個人事業主の特例保証:2.5兆ウォン
産業競争力の強化:100兆ウォン
韓国版ニューディールの金融支援:17兆ウォン
個人事業主の特例保証:2.5兆ウォン
産業競争力の強化:100兆ウォン
韓国版ニューディールの金融支援:17兆ウォン
が盛り込まれる予定です。大盤振る舞いのばらまきプランですが、2020年に供給した流動性は「500兆ウォン」といわれていますので、それに匹敵するお金を突っ込むつもりなのです。
というわけで、韓国のお金じゃぶじゃぶ状態は2021年も継続されます。足らない資金はもちろん国債の発行などで賄いますので、少なくとも政府債務が2020年と同様の急角度で増加することは決まりです。
文在寅大統領の次の政権の財政が思いやられます。本人はそんなこと微塵も考えていないでしょうが。
⇒参照・引用元:『毎日経済』「[独占]ビヤホール・カラオケ社長「ひと息」…小商工人・中企300兆サポート」
(吉田ハンチング@dcp)