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韓国LCC『エア釜山』営業損失が5.2倍に膨らむ大赤字

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韓国の航空産業は『大韓航空』『アシアナ航空』以外は全部LCC(格安航空会社)です。『大韓航空』『アシアナ航空』の2社は国策銀行『産業銀行』の旗振りによって合併することなっていますのでとりあえずはドボンになりません。ただし、LCCの方は大変なことになっています。

LCCの1社『エア釜山』の2020年の業績は以下のように締まりました。

2020年
売上高:1,894億ウォン(対前年比:70.1%減少
営業利益:-1,970億ウォン(対前年比:421.1増加
当期純利益:-1,503億ウォン(対前年比:106.1%増加

営業利益、当期純利益は前期もマイナスで2020年は赤字額が増加しました

営業利益は「2019年:-378億ウォン」から「1,592億ウォン」も赤字が増加。「当期純利益」は「2019年:-729億ウォン」から「774億ウォン」赤字が拡大しました。

コロナ禍によって旅客が極端に減ったのが業績が悪化した理由です。ちなみに、2019年時点ですでに赤字ですが、これはドル箱だった日本線が「NoJapan運動」によって旅客数を減らしたためです。自分の首を自分で締めたわけで、全く同情の余地はありません。

(吉田ハンチング@dcp)

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