韓国の借金の話などもう聞き飽きたかもしれませんが、「どこまでいくんだろうなぁ」と生暖かい目で見ていただけたらと思います。
先日のは政府債務でしたが、今度は韓国のご家庭についての「家計債務」です。
2021年02月23日、『韓国銀行』が公表した「2020年第4四半期中の家計信用(暫定)」によれば、家計債務は以下のようになりました。
2020年第4四半期末
家計債務:1,726兆1,000億ウォン(約163兆9,795億円)
(対前期比:44兆2,000億ウォン/2.6%増加)
家計債務:1,726兆1,000億ウォン(約163兆9,795億円)
(対前期比:44兆2,000億ウォン/2.6%増加)
まず、この「1,726兆1,000億ウォン」は2003年の統計作成開始以来の過去最大です。
第3四半期末の家計債務が「1,681兆8,000億ウォン」(約159兆7,710億円)でしたので上記のとおり「約44兆ウォン」(約4兆1,800億円)増加しました。
通年での増加額はなんと「125兆8,000億ウォン」(約11兆9,510億円)。この増加幅も過去最大です。
韓国は2020年に政府・企業・家計の三部門で大きく借金を増やしました。借金の増加速度が早すぎて危ないと『IMF』(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)、『BIS』(Bank for International Settlements:国際決済銀行)から警告は発せられています。
どこまで伸びるのか、またどこでドボンになるのかにご期待ください。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2020年第4四半期中の家計信用(暫定)」
(吉田ハンチング@dcp)