「なんだかなぁ」な話の続報です。
自社製品、飲むヨーグルト『ブルガリス』がコロナ感染予防に役立つという研究結果を発表してしまい、物議を醸している韓国『南陽乳業』。先にご紹介したとおり、食品医薬品安全処からは「食品表示広告法」違反の疑いで告発されています。
また、食品医薬品安全処は同社を世宗警察署にも告発し、世宗市に対しては行政処分を要請しています。
世宗市はこの要請を受けて、『南陽乳業』の世宗工場を2カ月間の操業停止処分にすることを決定。2021年04月19日、世宗市は同社に対して「営業停止処分の予告」を通達しました。
ちなみに、韓国の食品医薬品安全処は、同社を「食品表示広告法」第8条違反と見ており、同法の罰則規定は最大、
営業停止2カ月の行政処分
10年以下の懲役
1億ウォン以下の罰金
10年以下の懲役
1億ウォン以下の罰金
となっています。商品をもっと売りたかっただけかもしれませんが、それは予想外に高くついたかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)