韓国「イスラエル」とFTA締結!技術をもらう気満々。「アイアンドーム」も狙われている

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小ネタかもしれませんが、注目しておきたい案件ですのでご紹介します。2021年05月12日、イスラエル韓国の間でFTA(自由貿易協定)が締結されました。


↑イスラエルとのFTA締結についての韓国の産業通商資源部のプレスリリース

「イスラエルの源泉技術」を利用する気満々です

産業通商資源部の同リリースは以下のように書いています。

(前略)
兪明希(ユ・ミョンヒ:Yoo Myung-hee)本部長(WTO事務局長選挙で敗れたあの人:筆者注)は「イスラエルとのFTAでは、革新大国イスラエルの源泉技術と韓国の強い製造業の基盤が結合されて、グローバルバリューチェーンの構築などシナジーが発揮されることを期待してる」と語った。

(中略)

イスラエルとのFTAは、技術協力についてのチャプターを導入した韓国初のFTAで、ビッグデータ・情報通信技(ICT)・バイオテクノロジー(BT)・再生可能エネルギー・航空宇宙など、未来産業分野源泉技術を保有しているイスラエルとの技術協力の拡大基盤が用意されている
(後略)

という具合で、イスラエルの有する技術を利用して製造業を活性化するなんて話をしています。イスラエル企業は技術を剽窃されないように十分注意しなければならないでしょう。

こういうときネットスラングにはいつもいい言葉があって、その言葉は正しいのです。「イスラエル逃げてー」ではないでしょうか。

で、イスラエルといえば韓国が狙っているものを持っています。

アイアンドームです。

アイアンドームの技術供与を受ける気では?

アイアンドームというのは、イスラエル(協力:アメリカ合衆国)が開発し、実際に運用されて「コンバット・プルーブン(戦闘による能力証明)」を持つ強力な防空システムです。

上はYouTubeに上がっている動画ですが、2021年05月12日にハマス側が撃ち込んだ800発以上(千発を超えるの報道あり)のロケット弾を迎撃するアイアンドームの様子が捉えられています(駐イスラエルの日本人が「アイアンドームだ」と叫ぶシーンあり)。

「’21-’25国防中期計画」では「韓国版アイアンドーム」の開発と配備という無茶な構想を打ち出しており、いまだなんの技術もないのに「2030年ごろ戦力化される」などと韓国メディアは報じているのです。

ひょっとしてイスラエルから技術供与を受けようなどと、虫のいいことを考えているのではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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