韓国「M2」ついに「3,400兆ウォン」突破!韓国史上初のお金じゃぶじゃぶ規模

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2021年08月12日、『韓国銀行』は06月の通貨流動性についてのデータを公表しました。毎度おなじみですが、市中にお金がいくらあるのかを示す指数「M2を見てみると……。

⇒データ引用元:『韓国銀行』公式サイト「2021年6月中の通貨流動性」

とうとうM2は韓国史上初3,400兆ウォンを突破。06月には暫定値ながら「3,411兆7,527億ウォン」に達しました。

経済活動が盛んになればM2が拡大しても当然ですが、株式、不動産、暗号資産などに資金投入し過ぎているのが問題だと指摘されています。

特に不動産関連で資金需要が続き、家計を中心に資金調達が増えたのでここまで増加したと考えられます。
M2の金額の月次推移を見ると以下のようになります。

とにかく右肩上がりでお金じゃぶじゃぶ状態が進んで来たのですが、月次の増加金額の推移を見ると以下のようになるのです。

ご覧のにように、2021年に入ってから04月までは2020年を上回るハイペースでじゃぶじゃぶとお金が増え、05月、この06月でやっとブレーキがかかった形になっています。

しかし皆さま、いよいよ韓国政府が組んだ史上最大の補正予算34.9兆ウォンの出番が08月以降にやってきます。

さあ韓国のM2はこの先どのように推移するでしょうか。ご注目ください。

「M2」は簡単に言えば市中にどれくらいあるのかを示す指標です。
M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(預金通貨、準通貨、CDの発行者は、国内銀行等<マネーサプライ統計のM2+CD対象預金取扱機関と一致>)

⇒参照・引用元:『日本銀行』「マネーストック統計のFAQ」
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/faqms.htm/

(吉田ハンチング@dcp)

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