やはり出た!「外国人が帰ってきた」と韓国報道。本当に帰ってきたか?

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小ネタかもしれませんが、やっぱり出たのでご紹介します。

Money1では毎日KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートをご紹介していますが、ここ4日ばかりは、外国人投資家が珍しく買い越しを続けています。

以下をご覧ください。

2021年08月30日(月)~09月03日(金)の各プレーヤーの売買動向ですが、外国人投資家はご覧のとおり「2兆955億ウォン」を買い越しています。

08月31日からは4日連続で買い越しです。

これを受けてまた出たのです。「外国人投資家が帰ってきた」という報道が。

2021年09月03日、韓国メディア『中央日報』に「KOSPI3,200奪還…帰ってきた外国人4日目」がそれです。「KOSPIが4日目「ライオン」の雰囲気を継続し、外国人買いに支えられ再び3,200ラインになった」と書いています。

何度もご紹介しているとおり、韓国メディアがこのような記事が出るたびに「やっぱり帰ってきませんでした」となることがほとんどです(例外となった月もあります)。

今回の株価のリバウンドも『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)がテーパリングを見送ってリスクオンが継続されたためです(しかもあくまでも雰囲気のものと考えられます)。識者からは需給バランスが崩れるのは遠くないとも指摘されているため、実は薄氷を踏むような状況なのですが、その点はスルーのようです。

「株は05月に売って09月に買え」という格言(合衆国)がありますが、外国人投資家が09月に本当に帰ってくるのか、買い越しで締まるのかにご注目ください。

(吉田ハンチング@dcp)

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