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韓国「ろうそくデモ」警察に無届けで決行。「労働者を裏切った文政権に対してろうそくを掲げる」

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2021年10月30日、先にご紹介した「ろうそく集会」が韓国ソウル市で行われました。

韓国ではコロナ新規感染者の数がまだ増加しており、時期が時期だけに実際に行われるかどうか疑問だったのですが、「非正規職はもうやめろ1,100万非正規職共同闘争」は30日16:00、清渓広場に約300人が集まって「ろうそく集会」デモを決行しました。


↑清渓広場は光化門駅スグにあり、「スプリング」というモニュメントが建っています。

韓国メディアの報道によれば、共同闘争側はデモを行うことを当局には連絡しておらず、そのため警察とデモ主催者側で一悶着あった模様です(ただし暴力的な衝突などには至らず)。

警察は解散を呼び掛けましたが、共同闘争の会員は「労働者民衆を裏切った文在寅政権に対してろうそくを掲げる」「5年前、朴槿恵政権を追い出したろうそく集会が始まったこの場所で、ろうそくに火をつける」とデモを行った、とのこと(本稿末の『文化日報』より引用)。

もっとも、非正規職に従事する皆さんの怒りの矛先、文在寅大統領は欧州に出かけており、韓国にはいなかったのですが。

⇒参照・引用元:『文化日報』「清渓広場書300人余り、『非正規職撤廃』奇襲ろうそくデモ」

(吉田ハンチング@dcp)

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