2021年12月29日、韓国の統計庁から「2021年10月の人口動態」のデータが出たのですが、衝撃的な結果です。まず、以下の「月次の人口増減数」のグラフを見てください。
↑「出生数 - 死亡数」の人口増減。韓国は出生数の方が少ない状況となり、マイナスが続いている⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2021年10月人口動向(出生、死亡、婚姻、離婚)」
※上記URLのデータを基にMoneyがグラフ化
月々の人口減少が09月までは「3,000人台」だったのですが、10月に09月のなんと1.9倍、7,047人も減少しました。
出生数と死亡数の推移は以下のようになります。
10月に1.9倍も人口が減少した理由は、出生数が対前月比で「5.2%」も減少し、死亡数が対前月比「4.9%」も増加したためです。
特に注目いただきたいのは、出生数です。コロナ禍のためという理由もありますが「2万人」を割るかもしれないところまできました。
韓国メディアに「韓国は世界で一番早く消滅する国」というタイトルの記事が出たことがありますが、あながち間違ってはいません。それを証明するような当月の結果です。
(吉田ハンチング@dcp)