韓国の国債が安くなって利回り「再び2.00%を突破」。利上げ効果がてきめん

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2022年01月14日、『韓国銀行』が基準金利を0.25%上げて「1.25%」としました。

一般に基準金利が上昇すると、国債の人気がなくなって忌避・売却され、その結果、国債の利回りは上昇します。14日、『韓国銀行』の決定に市場は素早く反応しました。

以下の最も枚数の多い、韓国債3年物の利回りチャートをご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用)。

⇒参照・引用元:『Investing.com』「韓国債3年物」

「今ココ」と矢印の指しているのが、直近14日(金)のローソク足です。

先に「さあ国債が下がってきた」とご紹介した日の後、アメリカ合衆国『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)パルエル議長のむにゃむにゃした発言でリスクオンに向かい、その影響でウォンの通貨安が止まり、国債の利回りも下落したのですが……14日は長いローソク足となって、一気に2.00%を再突破しました。

韓国にとってはヤな話ですが、これは当然の結果といえます。

先にご紹介したとおり、『韓国銀行』李柱烈(イ・ジュヨル)総裁はさらなる利上げを行うでしょうから、また韓国債の人気が下がって利回りは上昇するはずです。

ご注目ください。

(吉田ハンチング@dcp)

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