02月も危なくなっています。
2022年02月11日、韓国の関税庁が「02月01~10日の輸出入状況」のデータを公表しました。韓国にとっては貿易のもうけが何より大事ですので確認してみましょう。
↑GoogleChromeの自動翻訳なので一部ヘンな日本語がありますがご寛恕ください。2022年02月01~20日
輸出:156億9,600万ドル(-12.6%)
輸入:192億300万ドル(-6.6%)
貿易収支(輸出 – 輸入):-35億800万ドル※( )内は対前年同期比の増減率
⇒参照・引用元:『韓国 関税庁』公式サイト「’22年2月1日〜2月10日の輸出入状況」
02月も赤字スタートです。しかも「35億800万ドル」(約4,071億円)といきなり巨額の赤字です。
対前年同期比でマイナスになっていますが、これは営業日が2日少なかったからです。
2021年は「8.5日」、2022は「6.5日」でした。
1日当たり平均金額にならしてみると「輸出:24.1億ドル」「輸入:29.5億ドル」になります。
関税庁のプレスリリースでは、
※操業日数考慮すれば1日平均の輸出額は24.1億ドル・14.2%増加
※引用元は同上
と書いています。
輸入については触れていないので、意味するところは「1日平均にすると輸出は増加している。大丈夫」といったところでしょうか。
しかし、輸入金額も増えているわけで、「輸出:24.1億ドル – 輸入:29.5億ドル」ですから、1日平均「-5.4億ドル」。
1日に5.4億ドルずつ赤字を積み重ねたことになります。これが02月中続くなら02月は100億ドル超の赤字という単純計算もできるのです。
ちっとも大丈夫ではありません。
02月の貿易収支がどのように締まるのか、ぜひご注目ください。
韓国は3カ月連続の貿易赤字になる可能性が高まってきました。ただし、くどいようですがこれは通関ベースのデータであることにご注意ください。
(吉田ハンチング@dcp)