露プーチンが北朝鮮にSOS「弾オクレ タノム」。もうやめればいいのに

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自分で起こした戦争のくせにロシアが負けそうになっており、プーチン大統領が窮地に陥っています。特にロジステックスが大問題となっている模様です。

2022年11月02日、アメリカ合衆国・国家安全保障会議戦略広報調整官、ジョン・F・カービー(John F. Kirby)報道官は「北朝鮮が第3国(アフリカ・中東)経由でロシアに砲弾やロケット砲を提供している」と発言しました。

どのくらいの量を提供しているのかについて詳細は述べませんでしたが、本当であれば「そこまで困ってるならもう戦争なんかやめればいいのに」という話です。

これについて、合衆国メディア『CNN』が面白い報道を出しています。以下に引用してみます。

(前略)
しかし、今のところ、北朝鮮の砲弾が戦場でロシアにどれだけの影響を与えるかは不明である。

2010年、北朝鮮は韓国の延坪島に向けて122ミリ砲弾を170発発射した。

島に命中したのは半分にも満たず、そのうち約4分の1が爆発に失敗しました。

戦略国際問題研究所の2016年の報告書によれば、この高い失敗率は「一部の北朝鮮製の砲弾、特に (多連装ロケットランチャー) 弾が、製造時の品質管理が悪いか、保管条件や基準が低いことを示唆している」という。(後略)

⇒参照・引用元:『CNN』「First on CNN: US accuses North Korea of trying to hide shipments of ammunition to Russia」

『CNN』は意地悪なことに、北朝鮮から送ってもらった砲弾やロケット砲が本当に役に立つのかどうかは分からないよ――としています。まあ、半分も当たらないし、爆発もしないのであれば、枯れ木も山の賑わい――ぐらいにしかならないでしょう。

北朝鮮の装備が整備不良で役立たないとしていますが、南朝鮮の方も装備の管理や整備に問題があるのは同じです。先にご紹介したとおり、

10月05日
北朝鮮の挑発に対抗して打った弾道ミサイル玄武-2が基地内のゴルフ場フェアウエイにナイスオン
(死傷者が出なかったのが不幸中の幸い)

10月13日
北朝鮮の挑発に対抗した打ったATACMS2発のうち1発が信号途絶で行方不明

という非常に情けないことになりました。在韓米軍も「頼りにならん」と頭を抱えていると思われます。

北朝鮮から受け取った砲弾を戦線に投入したプーチン大統領も頭を抱えることになるかもしれません。

「弾を北朝鮮から輸入しないといけない」くらいならさっさとやめればいいのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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