選挙では不正が行われないかどうかに注目しなければなりません。
先のアメリカ合衆国大統領選挙においても不正があったかなかったかで大論争になりました。間近に迫った韓国の次期大統領選挙においても、大変に注目されているだけに、選挙が公正に行われることが担保されなければなりません。
しかし、先にご紹介した期日前投票において早くも「大丈夫なの?」という事件が起こっています。
韓国メディア『毎日経済』の記事から一部を以下に引用します。
(前略)
事前投票2日目の05日午後6時40分頃、釜山延済区連山4洞第3投票所確定者・隔離者事前投票で有権者6人が新しい投票用紙ではなく、李在名『共に民主党』候補と尹錫悦『国民の力』候補などに既に記票された投票用紙を受け取った。彼らは、身分確認後に投票しようと臨時記標所の封筒の中に入った投票用紙を取り出して驚くしかなかった。
投票用紙は既に特定の候補に記票されているのはもちろん、縦や横に折られた跡が鮮明だった。
(中略)
経緯を明らかにしてほしいという有権者たちの抗議が続くと、投票所現場関係者は「他の確認者が投票用紙を投票箱に入れなければならなかったが、それとは知らずに再び配ってしまった」とミスを認めた。
(後略)
すでにこのようなことが起こっています。
ことは投票所で起こったことですが、選挙の公正性を担保しなければならない中央選挙管理委員会がずさんという他ありません。
実は、2020年に行われ『共に民主党』が圧勝した総選挙でも「不正があったのではないか」という疑念が提起されました(これは明日の記事でご紹介します)。
韓国次期大統領選挙が開票後にもめなければいいのですが……。
(吉田ハンチング@dcp)