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【借金増の船出】韓国新政権が「35兆規模」に絞ろうとも……

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05月10日に発足する韓国新政権。

尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が公約としてきた、「小商工人・個人事業主に対する損失補てん・支援:50兆ウォン」(約5兆円)が守られるかどうか――注目されています。

Money1でも何度かご紹介しているとおり、「財政的に無理なんで守らなくてもいいんじゃない?」といった声が識者からも上がり、また何より財布を預かる企画財政部から「35兆ウォン(約3.5兆円)ぐらいで手を打ちましょうよ」という提案が出ていました。

――で、やっぱり「ない袖は振れない」となったらしく、報道にも出ていたとおりの「35兆ウォン」(約3.5兆円)規模で落着しそうです。

メインとなるのは、小商工人約330万人に給付される防疫支援金「600万ウォン」(約60万円)で、計約19兆2,000億ウォン(約1.9兆円)が必要です。

また、補てんされる対象を小商工人の損失の100%まで上げて(現在は損失の90%上限)、併せて金額も100万ウォン(約10万円)まで上げようというプランもあります。これで約10兆ウォン(約1兆円)と見積もられています。

これだけで合わせて約29兆2,000億ウォン(約2.9兆円)。

融資を受けている分についてなど金融面で支援も含め、ざっくり「35兆ウォン」(約3.5兆円)規模となる予定です。

問題は財源。どこまで赤字国債の発行で補うか、です。

下馬評で伝わる15兆ウォン(約1.5兆円)規模の発行になったとしても、現在「1,075兆7,000億ウォン」(約107.6兆円)の政府負債は「1,090兆ウォン」(約109兆円)スレスレまで膨らみます。

企画財政部が「35兆ウォンならなんとか」というからには自信があるのでしょうが、韓国の新政権は文在寅政権の流れを引き継いで、政府負債じゃぶじゃぶ状況からスタートすることなります。

まあ、あまりいい船出ではありません。湾を出る前に転覆しなければいいのですが……。

(吉田ハンチング@dcp)

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