日本ではあまり報じられていませんが、韓国では引き続き選挙の季節です。
尹錫悦(ユン・ソギョル)新政権のみならず、韓国の将来も決めることになりそうな06月01日「第8回全国同時地方選挙」です。
ここで『国民の力』が大勢を占めることができれば、『共に民主党』の力を削いで2024年の国会議員選挙につなげることができます。うまくいけば、2024年の選挙で過半数を占めることができるかもしれません。
一方の政権の座から転落した『共に民主党』からすれば、06月01日の選挙で勝つことで誕生間もない尹政権を早くもレイムダック状況に追い込むことができます。負けると2024年の選挙が覚束なくなります。
大統領選で負けてこのままズルズルと交代するわけにはいきません。
というわけで『国民の力』『共に民主党』の双方が絶対に負けられない戦いです。
↑YouTube『Sarah Brightman』チャンネル。「A Question Of Honor」
李在明 strikes back!
先にご紹介したとおり、超接戦に負けて大統領になりそこなった李在明(イ・ジェミョン)さんが国会議員補欠選挙に仁川市桂陽区乙から出馬します。
本日、2022年05月14日(土)、事務所開きが行われました。
さっそく「圧倒的に勝てるぞ!」という李在明(イ・ジェミョン)さんの熱い演説が行われ、以下のように動画となっています(再生時はボリュームに注意)。
選挙事務所に集った支持者は「李(イ)・在(ジェ)・明(ミョン)コール」で応えています。
↑YouTube「李在明(イ・ジェミョン)」チャンネル
李在明(イ・ジェミョン) strikes back!なわけですが、果たして本当に「圧倒的に勝てる」でしょうか。
とにかく投票まであと2週間しかないのです。大統領選挙後、間髪入れずに行われるこの選挙、かなり面白いのではないかと注目しております。
ぜひ読者の皆さまも一緒にお楽しみください。
(吉田ハンチング@dcp)