短信です。誠に申し訳ありません。
2022年05月26日、『韓国銀行』は予定どおり規準金利を「0.25%」(=25bp)上げました。
これで韓国の規準金利は「1.75%」となりました。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「通貨政策の方向(2022.5.26)」
『韓国銀行』のプレスリリースから注目ポイントを以下に挙げてみます。
(前略)
今後、国内経済はグローバル成長税鈍化で輸出増加の勢いは低くなるだろうが、民間消費の改善に支えられて回復の勢いを持続すると見られる。今年中のGDP成長率は01月の予測値(3.0%)をやや下回る2%台後半を示すと予想される。
(中略)
今後、消費者物価は当分5%台の高い上昇を続けると見られ、今年中の上昇率も02月の予想値(3.1%)を大きく上回る4%台半ばを示すと予想される。
(中略)
対内外の状況の不確実性が存続しているが、国内経済が回復傾向を持続し、物価が相当期間目標水準を上回ることが予想されるため、今後当分の間、物価に重点を置いて通貨政策を運用する必要がある。
(後略)⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「通貨政策の方向(2022.5.26)」
『韓国銀行』は、輸出の勢いは弱まると見ています。また、02月の見込みより経済成長率を下げました。2%代後半としています。
消費者物価は5%台の上昇を続けるとし、「物価に重点を置いて通貨政策を運用する」と結論付けています。つまり、株価に期待できる状況ではありません。
予定どおりの結果でしたが、『韓国銀行』は金利上昇を続けるでしょう。暗雲が垂れ込めておりますので、韓国政府・『韓国銀行』の舵取りは大変に難しくなっています。
文政権でないのが救いです。
(吉田ハンチング@dcp)