韓国外交部「日本の防衛白書」に猛烈抗議。李承晩時代にまでさかのぼって関係を精算すべきなのか

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2022年07月22日、韓国外交部が、同日に公表された日本の防衛白書について抗議する文書を公開しました。

まず、日本国 防衛省が2022年07月22日に公表した防衛白書を見てみましょう。同白書の中には以下のように竹島に関した部分があります。


↑「竹島」を日本国固有の領土であると述べています。


↑中国、ロシアによる日本領土を威嚇する飛行の例でも竹島を気にしていることが分かります。


↑中国、ロシアによる日本領土を威嚇する飛行の2021年、2022年の例。


↑日本国の領海は竹島を含むと明示しています。


↑緊急発進の対象となった中国、ロシアの飛行(左)と日本の防空識別圏のイメージ(右)。


↑韓国軍による「竹島」周辺海域にを含む軍事訓練、レーダー照射事件などを記載しています。

⇒参照・引用元:『日本国 防衛省』公式サイト「令和4年版防衛白書」

極めて真っ当なことしか書かれていませんが、以下が韓国外交部が公表した文書です。

1.政府は、日本政府が7.22(金)発表した防衛白書を通じて歴史的‧地理的‧国際法的に明白な私たち固有の領土である独島に対する不当な領有権主張を繰り返すことについて強く抗議し、これを直ちに撤回すること
促す。

ㅇ日本政府は、独島に対する不当な主張を繰り返すことが未来志向的な日韓関係の構築には何の役にも立たないことを明らかに自覚すべきだろう。

2.政府は、日本政府の不当な主張が大韓民国固有の領土である独島に対する我が主権に何の影響も及ぼさないことを再び明らかにし、独島に対するいかなる挑発に対しても断固として対応していくことを明らかにする。終わり。

⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「2022年の日本防衛白書に対する外交部報道官のコメント」

韓国は、李承晩(イ・スンマン)初代大統領が勝手に引いたラインによって、竹島が不当に韓国領土となったたことをすっかり忘れ、自分にとって都合のいい主張を行っています。

日韓はそもそもここまで立ち返って、未来志向の関係とやらを模索する必要があるのかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

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