おススメ記事

「ドルウォン」07月28日(木)初動・「1,308ウォン」FOMC通過で調整

広告

2022年07月28日(木)の市場が開きました。09:53現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。

『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)が通過して、前日は陰線となりましたが、意外と調整は小さなものでした。

政策金利の上昇は0.75%(=75bp)で市場のコンセンサスどおりでした。予測で上がっていた分の調整が入ったものの支持線を抜いて下落することはありませんでした。

『FOMC』でどーんと上下するはず、なんて人がいますが、違います。市場は先行きの予測を含めて『FOMC』通過前に動くのです。

市場は全ての情報を飲み込んで動きます。

「1.0%(=100bp)上がるかも」「0.75%(=75bp)に落ち着きそうだ」といった趨勢も飲み込んで先に動きます。ですから、『FOMC』の内容が予測どおりであれば市場の調整もそれなりで終わるのです。

本日は前日の調整を受けてスタートしていますが、現在のところ「1ドル=1,308ウォン」近辺の攻防となっています。

ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。

現在の天井は「1ドル=1,309.10ウォン」。すでに頭を押さえられた感じもありますが、ウォン安方向に進行できるでしょうか。

また動きがありましたら、随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。

追記
2022年07月28日(木)の韓国時間が終了しましたので、ドルウォンの状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。

「ドルウォン」28日(木)夕刻・1,299ウォン!「1,300」割れでオーバーシュート分の調整
2022年07月28日(木)の韓国時間※が終わりました。15:48現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。陰線が長くなりました。支持線が割られています。オーバーシュート分の調...

(柏ケミカル@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました