おススメ記事

韓国左派議員「北朝鮮の体制保証のためにアイデアを出さねば!」ええっ?

広告

北朝鮮は、2022年10月13日夜から14日未明にかけて4時間37分間にわたって、武力を誇示しました。今回は火砲を撃ちまくった模様です。

前文政権がなんとか北朝鮮に取り入って終戦宣言をまとめようとしましたが、そのような努力は全く報われませんでした。ここに来て、北朝鮮は大爆発しておりもはや韓国と話し合おうなどという態度は微塵も見られなくなっています。

「どうするよ」という話なのですが、韓国メディア『朝鮮日報(日本語版)』に興味深い記事が出ていますので、以下に一部を引用します。

今月13日(現地時間)、米国ニューヨークの駐国連韓国代表部で開かれた韓国国会外交統一委員会の国政監査で、革新系の最大野党「共に民主党」所属の議員らが、韓国政府は北朝鮮の挑発に目をつむって米国に立ち向かうべきだと相次いで主張した。

(中略)

この日、「共に民主党」の朴釘(パク・チョン)議員は「国際社会における韓半島問題の優先順位が低いから、北朝鮮が関心を引こうとミサイルを撃っている。ミサイルを撃ち続けることで『われわれの方をちょっと見てほしい』と言っているのではないか」と言い、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が初の国連総会演説で北朝鮮問題に言及しなかったことを批判した。

(中略)

同じく「共に民主党」の黄熙(ファン・ヒ)議員は

「既に(米朝)ハノイ会談で経済問題が重要なのではないと判明した。北朝鮮の体制保証がなされなければ核廃棄は実現しないということを目の当たりにしたのに、失敗した取引を新たな形で始めたら、国連加盟国を説得できるのか」

経済支援や制裁緩和を考えるよりも、北朝鮮の体制をどうやって保証するかについて共感とアイデアを持って加盟各国を説得してこそ、北朝鮮の核廃棄という目標を達成できる

と主張した。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報(日本語版)』「共に民主議員ら、NYで『韓国は米国の手下か』『北の体制保証のアイデアを出せ』」

国連では、弾道ミサイルを打ち続けている北朝鮮に対して「安保理決議違反だ」と轟々たる非難が巻き起こっているというのに、北朝鮮を追い込んだアメリカ合衆国を非難しろ、と韓国の国家議員が韓国政府を批判しているのです。

その上、「北朝鮮の体制保証のアイデアを出して、関係国を説得せよ」と述べています。

この人たちは、北朝鮮の体制保証を第一義と考えているのです。

これまでの北朝鮮との交渉でなんら成果を上げられなかったことを、どのように評価しているのか呆れる他ありません。すごい革新脳です。尹錫悦(ユン・ソギョル)政権になっていなかったら、もし左派政権が続いていたら、いったいどんな惨事が待っていたでしょう。

考えるだに恐ろしい話です。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました