2022年12月09日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年12月10日 06:00現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
下ヒゲが出ているとおり、一時「1,300ウォン」を割ったものの戻して、「1ドル=1,304ウォン」で締まりました。
結果、支持線は守られました。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
天井となった「1ドル=1,317.40ウォン」からだーっと下落し、後はヨコヨコという、見ていても全く面白くないプライスアクションでした。
年末近くなってきたので皆さんやる気がないな、という感じです。
天底は「1ドル=1,298.99ウォン」でした。
これで2022年12月第2週目が締まりました。ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
週足で見ると壮絶なコマ足ですが、こちらも支持線は保持されました。
「1ドル=1,300ウォン」台まで落ちて、ほっと一息かもしれませんが、助かったと思うのは間違っています。週足で時間軸を引いてみると以下のようになります。
過去の危機水準から完全に抜けたわけではないですし、韓国の経済が悪くなれば資金流出が始まってまたウォン安を進行させるからです。
韓国経済が明らかに悪くなったというシグナルを地獄の入口付近まで下がってじっと待っている状況、と見ることもできます。
次週もお楽しみに。
追記
2022年12月12日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」12月12日(月)初動・「1,310ウォン」陽線でスタート!
2022年12月12日(月)の市場が開きました。10:00現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。陽線でスタートしています。「1ドル=1,310ウォン」まで上昇です。現在のと...
(柏ケミカル@dcp)