2022年12月28日は、野党に転落した『共に民主党』の党首・李在明(イ・ジェミョン)国会議員が検察から出頭要請された日でしたが、これを拒否。
李在明(イ・ジェミョン)さんの側近は次々と捜査対象となっており、いよいよ本人にも検察の手が伸びているのですが、「堂々と臨む」などと述べていた割にはこの始末です。
しかし、このような態度は明らかにダブルスタンダードです。
というのは、李在明(イ・ジェミョン)さんは、朴槿恵(パク・クネ)大統領が弾劾の憂き目に遭った当時、以下のようなtweetを行っていたことが分かりました。
<朴槿恵大統領を逮捕、強制捜査すべき>
大統領の捜査不対応はすでに予定されている。法の前の平等さを証明するために、不法的捜査不対応には、国民と同様に逮捕状を発行して強制捜査しなければなりません。
出頭を要請された朴槿恵(パク・クネ)大統領はこれを拒否しましたが、当時の李在明(イ・ジェミョン)さんは逮捕状を出して強制捜査しなければならない――と述べていたのです。
「法の前の平等さを証明するために」とも言っています。
そのくせ、今回の自身への出頭要請は拒否しているのです。これがダブルスタンダードでなくてなんでしょうか。「他人が行えば不倫。自分が行えばロマンス」を地で行く態度です。
李在明(イ・ジェミョン)さんは「(自身への捜査は)政治的な報復である」と叫んでいますが、朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾も「左派・進歩系による一種のクーデター」でした。
自身の身に起こると途端に態度を豹変させるのはいかがなものでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)