08月09日『REUTERS(ロイター:日本語版)』に「中国では多くの投資家が、株価急落に対するヘッジ手段を提供する商品を買い進めている」という記事が出ました。
⇒『REUTERS(ロイター:日本語版)』「焦点:中国で株急落に備えヘッジ商品購入活発化、貿易摩擦懸念」
https://jp.reuters.com/article/china-markets-tradewar-idJPKCN1UZ0LH
確かに、貿易摩擦という面のある「アメリカ合衆国と中国による新冷戦」は中国共産党が行いを改めるまでは止みませんし、もし沈静化する、あるいは休止すると考えているのであればそれは甘いということになります。
やむを得ないことではありますが、株式市場が受けるダメージは非常に大きなものです。中国株式市場のINDEX(指標)を見てみますと(チャートは『Bloomberg』より引用)、直近1カ月の下落ぶりはまあひどいものです。
↑『上海/シンセン CSI300指数』
↑『香港 ハンセン指数』
以下のように日本の『日経平均』も直近1カ月では「なんだこりゃ」と言いたくなるぐらいひどいのですけれども。
(柏ケミカル@dcp)