06月13日、FRB(Federal Reserve Bankの略:連邦準備制度理事会)はFOMC(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)で、政策金利を25bp引き上げること(1.75-2.0%)を決定しました。
これは予定どおりのことで、市場はすでに折り込み済で回っていましたが、株式市場はどどんと下落しました(笑)。ちなみにドルの強さを示すDXYは「94」まで達していますのでドルは強くなってきています。安全資産という神話の「円」は、嫌な話ですが急に円安には触れませんけれども。
FOMCは年内にあと2回の利上げを予定しています。新興国からの資金の引き上げの動きは大きくなりそうです。アルゼンチン、トルコ、ブラジルが通貨安を防衛しようと躍起になっていますが、それに巻き込まれる国が増えそうですね。
(柏ケミカル@dcp)