通貨安トレンドがどこまで継続するかが注目される韓国通貨「ウォン」ですが、2020年01月30日(木)09:45現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
01月29日(火)は結局、ウォン安トレンドが継続されて終値「1ドル=1,179.84ウォン」で締まりました。本日の始値は「1ドル=1,180.25ウォン」。一時はおよそ「1ドル=1,184ウォン」までウォン安が進行しました。
昨日ご紹介したとおり、このままウォン安が進行するならメドとしておよそ「1ドル=1,186ウォン」を抜いていかないといけません。一時1,184ウォンまでいきましたがあと2ウォン(チャートの上で)上昇し、ヒゲではなく実体線で確定できるかどうかです。
本日も現在のところウォン安進行ですので、株式市場も株安進行となっています。以下がKOSPI(韓国総合株式指数)になります。
上掲のとおり下落トレンドではありますが、およそ「2,164」に引けるであろうサポートライン(支持線)が機能しており、下げ渋っている状況です。KOSPIの下落トレンドが継続されるなら、この支持線を下に抜くでしょう。
ウォン安・株安がかなり興味深い展開になっています。
追記
すみません【特報】です。01月30日夕刻ウォン安が大幅進行しました。
以下の記事をご覧下さいませ。
【特報】南朝鮮「ウォン安ブレイク」ついに「1,191ウォン」を捉える! 30日夕刻の状況
2020年01月30日(木)18:00現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。これからもウォン安トレンドが続くならメドとして「1ドル=1,186ウォン」を超えないと…...
(柏ケミカル@dcp)
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