【韓国の外貨準備】11月「4,307億ドル」⇒ 対米投資2千億ドルのためにも積むしかない。

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2025年12月03日、『韓国銀行』が「2025年11月の外貨準備高」を公表しました。

2025年11月
外貨準備高:4,307億ドル(約67兆428億円)
前月比:+18億ドル

<<内訳>>
⇒Securities:3,793億ドル(約59兆418億円)
(証券類)
前月比:+14億ドル

⇒Deposits:264億ドル(約4兆1,094億円)
(現預金)
前月比:+5億ドル

⇒SDRs:157億ドル(約2兆4,439億円)
(IMFのSDR(特別引出権))
前月比:増減なし

⇒Gold:48億ドル(約7,472億円)
(金)
前月比:増減なし

⇒IMF position:43億ドル(約6,693億円)
(IMFリザーブポジション)
前月比:-1億ドル

円換算は2025年12月03日「1ドル=155.63円」のレートで算出

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「Official Foreign Reserves(November 2025)」

11月は「4,307億ドル」となりました。

これで韓国の外貨準備高は6カ月連続での増加です。ただし、何度もご紹介しているとおり、外貨準備高というのは、借金しても増えます(資産の部しか見ないから)。

当月の外貨準備の変動について、『韓国銀行』配下のように説明しています。


↑黄色のマーカーが増減の説明部分です。

2025年11月末 外貨準備高

□ 2025年11月末のわが国の外貨準備高は 4,306億6,000万ドルで、前月末(4,288億2,000万ドル)に比べ 18億4,000万ドル増加

○ 運用収益、金融機関の外貨預託金の増加などが主な要因

運用収益と外貨預託金が増えたので……と説明しています。

アメリカ合衆国に対する直接投資2,000億ドルの原資を、外貨準備資産の運用益で回す――としていますので、外貨準備高は多くなくてはなりません。

(吉田ハンチング@dcp)

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