「イスラエル + アメリカ合衆国 vs イラン」戦争が世界的に原油需給を逼迫させています。
韓国もエネルギーの輸送に困っております。合衆国のトランプ大統領は、韓国にもホルムズ海峡を通過するタンカーを護衛するための艦艇を出せ――と要求されているますが……あっちに謝謝、中国にも謝謝な李在明(イ・ジェミョン)さんがやれるかどうか、です。
2026年03月13日、韓国の産業通商資源部が「総力戦だー!」というプレスリリースを出しています。面白いのでご紹介しておきます。
政府、石油製品価格の安定に総力
― 民生安定のため『石油製品最高価格制』施行予定 ―
― エネルギー脆弱階層支援策を検討、石油需給対策も順次履行 ―政府は最近の中東情勢による国内石油価格の急騰を抑え、資源需給の危機状況が発生した場合に急変する石油価格の変動幅を緩和するための制度的装置を整備することにした。
これに向けて、産業通商資源部(長官金正官(キム·ジョングァン)、以下産業部)は関係省庁との協議を経て「石油製品最高価格制」を03月13日0時より施行する予定である。
最高価格は、精油会社がガソリンスタンドおよび代理店などに供給する価格を基準とし、ガソリンスタンドの販売価格は適用対象から除外する。
03月13日0時より適用される第1次最高価格は、1リットル当たりで
普通ガソリン:1,724ウォン
自動車用軽油:1,713ウォン
灯油:1,320ウォンに設定された。
これは3月11日に精油会社が提出した平均供給価格*と比べて、それぞれ、
ガソリン:109ウォン
軽油:218ウォン
灯油:408ウォン低い数値である。同価格は03月13日から03月26日まで2週間適用される。
※03月11日の精油会社平均供給価格(リットル当たり):ガソリン1,833ウォン、軽油1,931ウォン、灯油1,728ウォン
03月27日には国内外の原油価格の状況などを反映して最高価格を調整する計画である。
最高価格を調整する際には「諸税を除いた第1次最高価格」を基準価格とし、「直前の一定期間における国際石油製品価格の上昇率」を掛けた値に諸税を加算する。
国際石油製品価格の上昇率は韓国石油公社ペトロネットに掲載された価格指標を活用する。
産業部は関係省庁とともに、石油製品最高価格制の早期定着のため、精油会社を対象とした事後精算の詳細基準の整備、ガソリンスタンドを対象としたモニタリングおよび管理体制の強化などを推進する一方、自営業者、農民などエネルギー脆弱階層に対してはエネルギーバウチャーなどを活用した支援策も関係省庁とともに引き続き検討していく計画である。
先にご紹介したガソリン・軽油価格の「上限」設定制度が、03月13日にスタートしました。
2週間ごとに改定されますが、とりあえず最初の価格は、ガソリンはリッター当たり「1,724ウォン」です(2026年03月16日のレートで日本円に換算すると「約184.13円」)。
「韓国だなあ……」と思わされるのは、同時に「政府が定めた上限より高い場合はチクってください」という制度が始まっていることです。
それも驚くなかれ、2026年03月13日、大統領に成り上がった李在明(イ・ジェミョン)さん自身が『X』に通報するよう国民に呼びかける投稿を行いました。
連絡先は「オイルコールセンター」で、「바가지는 신고하세요(ぼったくりは通報してください)」と呼びかけました。
一国の大統領がやることなのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)







