2026年06月05日、『韓国銀行』が「2026年04月の国際収支統計」を公表しました。
経常収支は以下のようになっています。
↑黄色でフォーカスしているのが2026年04月の経常収支2026年04月
貿易収支:338億8,480万ドル
サービス収支:-24億1,980万ドル
第1次所得収支:-25億2,940万ドル
第2次所得収支:-6億4,330万ドル
経常収支(上記4つの合計):282億9,230万ドル⇒データ出典:『韓国銀行』公式サイト「ECOS」
「残酷な四月」なので第1次所得収支がマイナスに転じました。毎年04月は外国への配当支払いなどが集中するため、韓国では大きな外国への資金流出が発生します。

韓国に「残酷な四月」到来! 経常収支が赤字転落「-2.9億ドル」
2024年06月11日、『韓国銀行』が「2024年04月」の国際収支統計を公表しました。「残酷な四月」が今年も到来し、経常収支は赤字に転落しました。以下をご覧ください。↑黄色でフォーカスしてあるのが2024年04月の経常収支「-2億8,52...
貿易収支が大きな黒字で出せない年には、第1次所得収支の赤転によって経常収支が赤字になることもあります。
直近の国際収支統計で面白い点の一つは、2026年01~04月で誤差脱漏がずっとマイナスになっていることです。

↑黄色でフォーカスしてあるのが、誤差脱漏の項目。01~04月は全部マイナスです。
ずいぶん前にご紹介しましたが、誤差脱漏というのは数字が合わないときにその分を入れておくための項目です。マイナスということは理由が不明ですが、外国に出ていった金額があるということを示しています。
2026年01~04月で累計-118億2,040億ドルになります。また外貨準備の増減は01~04月で-43億710万ドル。
(吉田ハンチング@dcp)






