韓国政府与党『共に民主党』党首選挙、いよいよクライマックス。候補者3人全員が前科持ち

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与党に成り上がった韓国『共に民主党』の党首戦が戦われています。

金民錫(キム・ミンソク)
鄭清来(チョン・チョンレ)
宋永吉(ソン・ヨンギル)

候補者は上掲3人に絞られています。驚くなかれ3人全員が前科持ちです。


↑タスキをかけているのが候補者。左から、宋永吉(ソン・ヨンギル)さん、鄭清来(チョン・チョンレ)さん、金民錫(キム・ミンソク)さんです。

2026年08月16日夜時点で、8・17全党大会のソウル・京畿予備選では以下のような結果となっています。

金民錫(キム・ミンソク)……49.90%
鄭清来(チョン・チョンレ)……41.52%
宋永吉(ソン・ヨンギル)……8.58%

李在明(イ・ジェミョン)政権で国務総理(首相に相当)を務めた金民錫(キム・ミンソク)さんが有利に戦いを進めています。

ただし、17日(月)の全党大会で一般国民世論調査と代議員票、さらに戦略地域の加重、そして場合によっては「選好投票」の第2希望票が加わるため、まだ正式決着ではありません。

08月01日の忠清圏では金45.05%、鄭44.61%、翌日の釜山・蔚山・慶南では鄭が46.65%で金43.85%を上回り、2日終了時点ではむしろ鄭がわずかにリードしていました。

ところが、その後に流れが変わりました。

08~09日の済州・仁川、江原・大邱・慶北で金民錫(キム・ミンソク)が連勝し、09日時点の累計は金46.01%、鄭44.53%と金が逆転。

さらに15日の全羅道・光州で金が大きく差を広げ、16日の最大票田であるソウル・京畿でも金46.66%、鄭46.28%と、鄭はほとんど互角まで追い上げたものの逆転できませんでした。

したがって、16日時点で最終的な権利党員票では金の8.38ポイント差となったわけです。

李在明は金民錫に勝ってほしい

最大のポイントは「金民錫(キム・ミンソク)さんが50%寸前まで来た」ことです。権利党員だけを見るとあと0.10ポイントで単独過半数です。

構図的には、李在明(イ・ジェミョン)さんを応援する「金民錫(キム・ミンソク)さん vs 親文在寅派である鄭清来(チョン・チョンレ)」です。

宋永吉(ソン・ヨンギル)さんは金民錫(キム・ミンソク)に近い立場から鄭清来(チョン・チョンレ)さんを攻撃する場面が目立っていました。

予備選段階から、金民錫(キム・ミンソク)と宋永吉(ソン・ヨンギル)さんは李在明(イ・ジェミョン)政権との一体性を強調する一方、鄭清来(チョン・チョンレ)さんは「強力な改革」「党員主権」を前面に出していました。

李在明(イ・ジェミョン)さんとしては、自分が監獄に行くリスクを減らすためにも、金民錫(キム・ミンソク)さんに党首になってもらうのがベストです。

『共に民主党』は公認候補者を認可する権利を持ちますので、この先にある国会議員選挙で自身に味方する人物を候補者とし、立法府(国会)で優位にしたい――からです。

――あと数時間で決着がつく「日」の幕が上がります。ある意味、韓国の「この先」を決めるかもしれない選挙はどのような結果になるでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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