南朝鮮「ウォン」高安の適正レートは極めて狭いレンジ?

韓国にとって適正なドルウォンレートはどこなのか

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南朝鮮「ウォン」今度は「ウォン高」懸念か

ここからは強引な推測です。仮に、韓国と通貨当局がこれ以上のウォン安を許さないというレートを直近のドタバタから「1ドル=1,200ウォン」、これ以上のウォン高を許さないというレートを2018年初頭の報道から「1ドル=1,060ウォン」とします。この当局が考える異常事態を、「ボリンジャーバンド」でいう「+3σ」「-3σ」とすると、「σ」「-σ」のバンドはおよそ「1ドル=1,107~1,153ウォン」となります

韓国の通貨当局の考える適正なドルウォンレートというのはこの狭いレンジに落ちるのかもしれません。もしそうだとすると、これは韓国の産業構造・経済状況に理由を求めることができそうです。

つまり、内需ではもたない国で、輸出産業立国ですから、基本はウォン安が望ましいのですが、輸出産業を成立させるための重要な基本品目を輸入に頼っており、(ドルが必要なので)ある程度はウォンが高くなければならない。さらに近年は対外債務(簡単にいうとドルでの借金)が大幅に増加しており、これはウォン高でなければ凌げない。このような、ある意味背反する条件をクリアできる「ドルウォンのレート」が極めて狭いレンジに落ちるためではないでしょうか?

※あくまでも推測の一つの手段です(正規分布を想定するのがそもそもおかしいので)。ボリンジャーバンドだけを指標に売買するとエラい目に遭うのはこれが原因なので。

(柏ケミカル@dcp)

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2件のフィードバック

  1. 2019年10月24日

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  2. 2019年12月10日

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