韓国のKOSPI(韓国総合株価指数)は世界一の暴落。下り最速の「-25.1%」

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2026年08月13日、『韓国銀行』が「2026年07月以降、国際金融・外国為替市場動向」を公表しました。この中に非常に面白いデータがあります。

「株価」について以下のように述べています。

株価

□先進国の株価は、合衆国・欧州が上昇、日本は下落

○合衆国は、企業業績の好調が続いていること、およびAIインフラ投資の収益性に対する懸念が緩和されたこと※※から上昇。欧州は、グローバル資金によるポートフォリオ多角化需要などを背景に上昇。

S&P500企業の88%が2026年第2四半期の業績を発表した中、このうち86%のEPS(1株当たり利益)が市場予想を上回り、前年同期比の成長率は50.4%と、2021年第2四半期以来の最高水準となった(FactSet)。

※※『マイクロソフト』(07月29日)と『アマゾン』(07月30日)の直近四半期の決算発表では、クラウド(Azure、AWS)部門の売上高成長率が加速し、市場予想を大幅に上回った。

○日本は、半導体などITハードウェア部門の世界的な弱含みに連動して下落。

□主要新興国の株価は、国によってまちまち

○インドは、外国為替市場の安定化に伴う外国人資金の流入、インドネシアは、国の信用格付けが維持されたこと*による投資心理の改善などから上昇。

S&Pはインドネシアの国の信用格付けを「BBB」、見通しを「安定的」に据え置く一方、最近の財政および対外健全性の悪化は一時的なものであり、徐々に改善すると評価した(7月13日)。

○中国は、ハイテク株の利益確定売り、および大型IPOに伴う需給面での負担などから下落。

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2026年07月以降、国際金融・外国為替市場動向」

先進国市場では「日本は下落」と書いていますが、『韓国銀行』によれば、KOSPI(韓国総合株価指数)もなぜか先進国市場に分類されており、その結果は以下のように表組にまとめられています。


↑黄色の蛍光マーカーでフォーカスしているのがKOSPIです。

区分 株価指数 2024年 2025年 2026年6月末(A) 2026年7月末 8月11日(B) B-A 変動率
先進国 MSCI指数 3,708 4,430 4,826 4,848 4,996 +3.5%
米国 S&P500 5,882 6,846 7,499 7,490 7,728 +3.1%
日本 Nikkei225 39,895 50,339 70,062 64,362 66,970 -4.4%
欧州 Stoxx600 508 592 642 649 661 +2.9%
ドイツ DAX 19,909 24,490 24,996 25,629 26,391 +5.6%
英国 FTSE100 8,173 9,931 10,497 10,868 10,844 +3.3%
韓国 KOSPI 2,399 4,214 8,476 6,595 6,346 -25.1%
新興国 MSCI指数 1,075 1,404 1,723 1,666 1,665 -3.3%
中国 SHCOMP 3,352 3,969 4,094 3,832 3,934 -3.9%
台湾 TAIEX 23,035 28,964 46,126 43,120 45,121 -2.2%
インド SENSEX 78,139 85,221 76,479 78,095 78,154 +2.2%
インドネシア IDX 7,080 8,647 5,643 6,236 6,268 +11.1%
ブラジル BOVESPA 120,283 161,125 172,024 177,999 167,875 -2.4%
メキシコ BOLSA 49,513 64,308 66,967 66,937 65,565 -2.1%
ロシア MOEX 2,883 2,767 2,348 2,226 2,324 -1.0%
トルコ ISE100 9,831 11,262 14,122 13,458 13,705 -3.0%
南アフリカ AISH 84,095 115,832 110,314 111,493 115,943 +5.1%

2026年06月末 ⇒ 08月11日でNikkei225は、なるほど「-4.4%」となっています。下落です。

しかし、同期間でKOSPIは実に「-25.1%」です。

上掲のとおり、ここまで暴落している国の株式指数はありません。世界ダントツの暴落です。「日本は下落」などとまとめている場合でしょうか。

KOSPI下り最速伝説は建てじゃない!――です。

(吉田ハンチング@dcp)

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