
ご紹介しておきたい写真があります。5.18の後、掲げられたスローガンです。
何と書いてあるかというと、
미국인 공개 사과하라
광주 학살 책임지고
광주 학살 책임지고
米国人は公に謝罪せよ
光州虐殺の責任を取れ
――です。「ちょっと待て、おい」です。光州事件、いわゆる5.18はアメリカ合衆国が起こした事件ではありません。
全斗煥(チョン・ドファン)軍事政権に対して、「民主化を求め光州市民が立ち上がった」という「建て付け」の事件です。
なぜ「合衆国のせいになるのか」が不思議だと思われないでしょうか?
これが現在にいたる「韓国左派・進歩系による「反米の原点」です。
日帝(大笑い)の支配から解放したのは合衆国であり、朝鮮戦争のときに血を流して北朝鮮・ソ連・中国の魔の手から救ったのは、合衆国です。合衆国からすれば、韓国と韓国人を支援してきたのに、なぜ合衆国が謝罪と賠償を求められなきゃならないの?――です。
なぜ合衆国が光州事件に対して糾弾されなければならないのでしょうか?
理由は――全斗煥(チョン・ドファン)がクーデーターによって国権を握った後、合衆国がその政権を容認したからです。しかし合衆国からすれば、韓国の政治体制がどうするかなど韓国の内政問題であって、韓国人が決める話です。
自由民主主義国(リーダーである合衆国)の立場からすれば、当時まだソ連がありましたし、北朝鮮が何をするか分かりませんでしたので共産主義の防波堤として全斗煥(チョン・ドファン)には利用価値がありました。
だから合衆国としては、クーデターで国権を押さえた自由民主主義にはあるまじき政権だけれども、まあやらせておくか――だったわけです。
しかし、民主化を求める韓国の皆さんは、「合衆国が助けてくれない。合衆国に後頭部を殴られた」といって反米に走りました。
(吉田ハンチング@dcp)






