イスラエルとアメリカ合衆国が始めたイラン戦争で世界的に石油需給が逼迫しており、各国でガソリン価格の高騰が問題になっています。
原油先物もいったんは下がったものの再上昇し、2026年03月13日時点はブレント原油先物は「終値:103.14ドル」となりました(チャートは『Investing.com』より引用)。

韓国の価格も上昇しています。
2026年03月14日時点でのガソリン全国平均価格は「リッター当たり:1,844.27ウォン」(最高値:2,498ウォン/最安値:1,689ウォン)となっています。
ガソリン価格の推移を見てみましょう。韓国全土のガソリンスタンドの価格を網羅する『OPINET』によると以下のようになっています。

全国平均の最高値は2026年03月10日の「リッター当たり:1,907ウォン」です。
以降、03月11~14日の期間には下げています。
これはMoney1でも先にご紹介した、李在明(イ・ジェミョン)さんが主宰した「中東状況関連非常経済点検会議(2026年03月09日)で、
「エネルギー需給と価格不安状況が厳しいだけに、これに相応する非常な対策も必要だ。最近過度に引き上げられた石油製品に対しては最高価格制度を速やかに導入し果敢に施行しなければならない」
「石油元売りとガソリンスタンドの談合、買い占め、売り惜しみ、買いだめなどの違法行為は徹底して取り締まり、違反する場合には利益の何倍にも当たる厳正な制裁を加える必要がある」
――と指示したのを受けてのこと。

産業通商資源部が石油販売最高価格を定めると、財政経済部は違反事業者に対し不当利得全額を課徴金を取ることができるのです。
しかし、実際に原油価格が上昇しているのです。最高価格制度を導入しても、原油価格が上がれば上限価格自体も上がる構造になり得ます。
(吉田ハンチング@dcp)





