2026年06月03日の韓国全国地方同時選挙が終了。全般状況としては与党に成り上がった『共に民主党』が圧勝となりました。
しかし、左派・進歩系独裁を進める『共に民主党』も大失態を犯しました。肝心のソウル市長選挙で、現職の呉世勲(オ・セフン)さんがギリギリのところで勝利したのです。

↑選挙をくぐり抜けて市庁舎に出勤し、花束を受け取る呉世勲(オ・セフン)市長。保守寄り勢力はすんでのところで首都の首長を失陥するところでした。
Money1でもご紹介したとおり、呉世勲(オ・セフン)さんは保守寄り『国民の力』に所属していた人ですが、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の非常戒厳宣布に反対。
張東赫(チャン・ドンヒョク)現『国民の力』代表と対立し、市長選挙に出る・出ないで揉めたのですが、結局は『国民の力』の公認候補となり、今回の選挙戦を戦うこととなりました。
『共に民主党』はソウル市を押さえるべく、有利な戦いを進めていたのですが、李在明(イ・ジェミョン)さんの「公訴取り消し騒動」が決定的となって、有権者から拒否反応を示され、最後の最後で勝利を掴み損ないました。
06月04日16時時点 ソウル市長選挙・開票率99.54%
得票率
呉世勲(オ・セフン)……49.15%
鄭愿伍(チョン・ウォノ)……48.13%
票差:5万3,460票

↑「勝った」と思っていたでしょう『共に民主党』にソウル市長候補・鄭愿伍(チョン・ウォノ)さんは最後の最後で呉世勲(オ・セフン)さんにまくられて敗北。
自業自得の「ざまあ」です。

↑市庁舎に出勤し、職員から迎えられる呉世勲(オ・セフン)さん。ギリギリの勝利でしたが、保守より勢力にとっては貴重で大きな一勝となりました。

↑選挙キャンプで敗戦の弁を語る鄭愿伍(チョン・ウォノ)さん。大変に残念でした。
この大事なソウル市長選挙で敗北したのでズーンと落ち込んでいるのは、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんです。以下の傑作な写真をご覧ください。

↑2026年06月04日に開催された首席補佐官会議で資料を見ている李在明(イ・ジェミョン)さん。
2026年06月04日、李在明(イ・ジェミョン)さんは第36次大統領駐在首席・補佐官会議を主宰。

05日からさっそく政府に改革に乗り出すとのこと。前科三犯のボンクラ金民錫(キム・ミンソク)さんが務めている国務総理(首相に相当)を取り替えるとのこと。
金民錫(キム・ミンソク)さんは2026年08月に行われる『共に民主党』の全党大会において、党首選挙に出ることを宣言するためです。そのために金民錫(キム・ミンソク)さんは国務総理を辞任する予定です。
面白いのは、元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)さんが再選を目指しているという情報が出ていることです。
そのため、前科三犯のボンクラ vs 元反米テロリスト――という「何だこりゃ」みたいな党首選挙が繰り広げられる可能性があるのです。
Money1でもご紹介してきたとおり、李在明(イ・ジェミョン)さんの腰巾着をやっているように見える鄭清来(チョン・チョンレ)さんですが、実は二人の仲は良くありません。
つまりこれは、親李在明の金民錫(キム・ミンソク) vs 非李在明の鄭清来(チョン・チョンレ)――という戦いでもあるのです。
はっきりいえば、与党に成り上がった『共に民主党』内での主導権争いです。
さらには、李在明(イ・ジェミョン)さんの右腕といわれた(この人には右腕が何本あるんだという話ですが)、あの宋永吉(ソン・ヨンギル)さんも党首選に出馬する――という情報が出ています。
宋永吉(ソン・ヨンギル)さんといえば、2021年の『共に民主党』代表選挙を巡る、いわゆる「돈봉투 사건(民主党全党大会カネ封筒事件)」で有名な人です。
「実弾をまく」という言葉がありますが、この人は党大会で本当に代議員らに現金入り封筒を配った――という疑惑で起訴されたことがあります。
日本ならこのような人物が政府与党の代表に名乗りを上げるなんて話はあり得ません。
実に韓国らしいですが、08月の『共に民主党』党首選挙にもご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)






