2026年08月05日、『韓国銀行』が「2026年07月の外貨準備高」を公表しました。
以下をご覧ください。
2026年07月
外貨準備高:4,279億ドル(約67兆4,456億円)※
前月比:+6億ドル<<内訳>>
⇒Securities:3,800億ドル(約59兆8,956億円)
(証券類)
前月比:-3億ドル⇒Deposits:231億ドル(約3兆6,410億円)
(現預金)
前月比:+9億ドル⇒SDRs:157億ドル(約2兆4,746億円)
(IMFのSDR(特別引出権))
前月比:+1億ドル⇒Gold:48億ドル(約7,566億円)
(金)
前月比:増減なし⇒IMF position:43億ドル(約6,778億円)
(IMFリザーブポジション)
前月比:増減なし※円換算は2026年08月05日「1ドル=157.62円」のレートで算出
金(Gold)などを含めた当月の外貨準備高は6億ドル増加して「4,279億ドル」となりました。
2024年01月~2026年07月の外貨準備高の推移は以下のようになります。

『韓国銀行』自身は当月の増減について以下のように述べています。
↑黄色のマーカー部分が当月の外貨準備高の増減についての説明です。2026年07月末の外貨準備高
□2026年7月末現在、韓国の外貨準備高は4,279億5,000万ドルとなり、前月末(4,273億6,000万ドル)に比べて5億9,000万ドル増加した。○国民年金との外貨スワップなどがあったにもかかわらず、外貨建て外国為替平衡基金債券(外平債)の新規発行、運用収益、およびその他通貨建て外貨資産をドル換算した際の評価額の増加などにより、小幅ながら増加した。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2026년 7월말 외환보유액」
『国民年金公団』との為替スワップでドルを貸し出したりしたものの、外貨準備高は微増した――としています。注目しておきたいのは「外平債の発行」です。

これは債券ですので、負債の部に計上されますが、現金が資産の部に入ります。外貨準備は資産の部しか見ませんので、負債が積まれても増加します。
早い話が、借金をしても外貨準備高は増加するのです。
07月にいくら外平債を発行したかというと、
3年物:7億ユーロ
7年物:10億ユーロ
合計:17億ユーロ(約19億4,000万ドル)
――です。この外平債の発行で得た資金が、実は政府の支出不足分の補填に使われているのは先にご紹介したとおりです。これはNABOのリポートを見れば分かります。

(吉田ハンチング@dcp)








