トピック

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イギリス「EUの恫喝になんか負けるかー!」

ザルツクブルグで開催されたEU首脳vsメイ首相の「ブレグジット問題」を話し合う非公式会合。メイ首相の提案が冷遇された一件でイギリスは相当頭にきたらしく、ハント外相(Jeremy Hunt:前任のジョンソンさんが泥船から逃げ出すように辞任した...
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トランプ師匠「効いてる効いてるw」

アメリカ・中国の貿易戦争は継続中。新たに開始されるはずだった通商協議は中国が拒否し、再開のめども立っていません。アメリカの制裁関税賦課は中国からの輸入総額のほぼ半額に達しており、中国の出方によってはそれが全額に達するのも時間の問題です。貿易...
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イタリア、EUからの締め付けに苦しむ

2018年08月14日、イタリア北部のジェノバで橋が崩落した事件については読者の皆さんもご存じでしょう。この橋は高速道路として使われていたのですが、実はぼろぼろで、すでに耐用年数が尽きたと考えられていたものでした。地元の人は誰でも「いつ崩落...
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急転直下! イーロン・マスクSECの和解案受け入れ!

SECの和解案を拒否し、戦う姿勢を見せていたテスラのイーロン・マスクCEOですが、態度を急変。09月29日、SECの案を受け入れて「和解」が成立しました。会長職を退き(CEOにはとどまれる)、罰金2,000万ドルを支払うことになったのです。...
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イーロン・マスク、テスラ退任危機

09月27日、SEC(U.S. Securities and Exchange Commissionの略:合衆国証券取引委員会/上掲写真)はテスラのイーロン・マスクCEOを提訴しました。テスラの株式を非公開化する考えがあり、その資金は確保し...
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イギリスの提案はきわめて駄目っぽい

非公式ではありましたが、さる09月20日、21日、EU諸国の首脳がザツルブルグで会合を持ちました。議題は一向に進まないブレグジット問題です。イギリスのメイ首相は自らのプランへの理解を求めましたが、EUのトゥスク大統領は「うまくいかない」と一...
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安倍ちゃん、うまいことガラかわす 「TAG」とは?

日米首脳会議が行われましたが大きなマスナスになるような発表は行われませんでした。また、今のところトランプ大統領も日本に大打撃となるようなtweetを行っていません。ただ「日米物品貿易協定」(Trade Agreement on Goods:...
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アメリカ、対中国の締め付け緩めず

09月24日、アメリカが中国からの輸入品目約2,000億ドル分に10%の追加関税を発動。これへの対応として、中国はアメリカからの輸入品目約600億ドル分に報復関税を追加賦課する措置を直ちに発動。中国商務省の王受文商務次官は「(アメリカは)中...
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中国は「誠意、誠意」と言っている。誠意ってナニかね?

トランプ大統領による、対中国関税賦課の第3弾が09月24日(アメリカ時間)に発動されます。中国の輸出品目約2,000億ドル分に対して10%ですので、日本円にして賦課関税額はゆうに2兆円を超えます。これに先立ち、アメリカ政府は中国の人民解放軍...
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結局「アメリカ・中国の通商協議」流れる!

貿易戦争の緩和として期待されていた、アメリカと中国の新たな通商協議は中国側が拒否して流れてしまいました。これは、「アメリカが間もなく発動するとした「新たな関税賦課措置」への抗議として行われました。Money1でかつて触れたとおり、時間は中国...
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イギリスとEU折り合わず! 「ポンド安」へ

イギリスのEUからの離脱、いわゆる「Brexit(ブレグジット)」問題ですが。08月中盤にはEU交渉担当からも「何とか折り合えるだろう」といった観測が出ていましたが、ここにきてやはりというべきか合意が難しくなっています。イギリス・メイ首相か...
基礎知識

あらゆる手段で中国に圧力をかけるアメリカ

貿易戦争が派手なため、経済面ばかりが注目されがちですが、アメリカはあらゆる手を使って中国に圧力をかけています。例えば、・「航行の自由作戦」(Freedom of Navigation)を継続中国が国際条約に基づかず領有権を主張する南シナ海(...
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赤字国債の発行で日本がデフォルトしたりはしない! 安倍首相の功績は無類のもの!

2019年09月20日、自民党総裁選挙で安倍晋三さんが勝利。これで安倍政権が継続することが決定したわけで、安心できる非常に良い結果となりました。2012年に安倍首相が再登板するまでは、ゴミのような民主党政権と無能無策無責任な日本銀行のせいで...
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日銀、妥当な判断!

09月19日、日本銀行は金融政策決定会合で「長短金利操作付き量的・質的緩和」を維持することを決定。油断するとスグにどこからか「緩和を終わらせようとするバカ」が登場しますが、そのような奇声に惑わされることなく、合理的な判断を続けてほしいもので...
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貿易戦争激化へ! アメリカは追加関税、中国は反撃

アメリカと中国による新しい通商協議が流れるなんて話で済まず、アメリカは「09月24日に中国からの輸入品目約2,000億ドル分に追加関税10%を発動。2019年には税率を2倍超に引き上げる」と発表しました。09月18日、中国商務省はこれに対し...
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アメリカ・中国の通商協議が開催されないかも

日本は祝日で市場はお休みですが、貿易戦争の緩和を示唆すると歓迎された「アメリカ・中国の新しい通商協議」が開催されないかもしれないという報道が出ました(『ウォール・ストリート・ジャーナル』09月16日)。アメリカが中国からの輸入品目約2,00...
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トルコ中央銀行、大統領の意志に反して大幅利上げ

09月13日、トルコ中央銀行は金利を「24%」に上げました。これはエルドアン大統領の意志に背く行為ですが、さすがに金融政策の常識には従わざるを得なかったというところでしょう。この利上げによってトルコリラは対ドルで大幅に価値を上げました(以下...
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トルコ大統領はなぜ頑なに「利上げ」を拒否するのか?

トルコでインフレが進行し、極端な通貨安に陥っていることは各種ニュースで皆さんもご存じのとおりです。このような場合には金融政策として「利上げ」を行わなければなりません。つまりお金の価値を上げるために、流通量を絞るよう誘導するわけです。これは経...