中国・習近平さんの「お金くれ」発言をご紹介しましたが、韩正(韓正)副主席の口からも「お金くれ」が出ています。
↑韓正副主席。韓正さんの「お金くれ」は習近平さんより先に発言されました。
韓正副主席は03月26日、北京で開催された画期的なイベント「第1回 投资中国(投資中国)」に出席し、スピーチを行った。
韓副主席は、
「習近平国家主席は外資を非常に重視しており、高いレベルで対外開放し、外資をより強力に誘致・活用し、発展のチャンスを世界と共有し、より開放的、包摂的、包括的、均衡的な方向で経済のグローバル化を推進する必要性を繰り返し強調している」
と述べた。
韓副主席は、中国は世界第2位の経済大国として、長期的な発展において良好で堅実なファンダメンタルズを形成しており、世界の発展の最大のエンジンであることに変わりはないと指摘した。
われわれは中国経済を着実に前進させ、あらゆる国の企業と発展の成果を分かち合っていく。
中国の市場潜在力の継続的な開放は、外国企業により多くのビジネスチャンスを創出し、産業システムの継続的な改善は、世界経済の安定的な運営に信頼できるサポートを提供し、ビジネス環境の継続的な最適化は、外国企業により良い保護を提供する。
中国は世界中の企業とチャンスを共有し、共に成長し、開かれた世界経済の建設を促進することを望んでいる。
とも述べた。
また韓氏副主席は、
「『投資中国』ブランドの構築は、中国がハイレベルな対外開放を拡大し、積極的に国際サイクルに溶け込むための重要なイニシアティブであるだけでなく、経済のグローバル化を積極的に推し進め、グローバルな産業チェーンとサプライチェーンの安定を促進するための実践的な行動でもある。
われわれは、より多くの外国のビジネス・フレンドが中国に投資し、繁栄することを心から歓迎する。 中国への投資は未来への投資である」
とも述べた。
17の国と地域から、合計140人以上の企業家と在中国外国企業協会の代表が参加した。
イベント開始前、韓正副主席は多国籍企業や外国ビジネス協会の代表と一堂に会した。
韓正副主席は、
「ここに集った企業は、長い間中国市場に参入し、中国の改革開放に貢献し、中国の経済発展の配当を分かち合ってきた。
中国はハイレベルな対外開放を拡大することを固く約束し、市場志向、法治志向、国際化された一流のビジネス環境を構築し続け、あらゆる国の企業が中国で発展するためのより良い条件を整えていく」
と述べた。
中国共産党中央委員会政治局委員で北京市委員会書記の尹立氏が出席し、スピーチを行った。
述べていることは、習近平さんと丸っきり同じです。
中国は改革開放を続けていくと固く約束するので投資してくれ――です。
中国にお金を投じても回収できるかどうか、何をされるか分からないので、要は「お金くれ」に他なりません。
中国共産党の皆さんは、完全に勘違いしています。「世界には中国が必要だ」という点です。「お前らは中国と一緒に発展していきたいと思ってるんだろう?」という言いようが完全にお門違いです。
南シナ海のほとんど全域を「オレの海」などと言い出す秩序の破壊者・無法者と共に発展していきたいと考える者などいません。
無法者に発展などされたら困るのです。隣からいつ刺されるか分かりません。
中国は共に手を携えていい相手ではありませんし、そのため中国に発展などしてほしくありません。
(吉田ハンチング@dcp)