2024年10月27日、日本の衆議院議員総選挙が行われ、予定どおり「石破茂の自民党」が惨敗しました。公明党も党代表が落選するという敗北です。
↑この顔である――というキャプションがつきそうな石破茂さん。
自民党の議席数
改選前:247 ⇒ 選挙後:191 (-56議席)
公明党の議席数
改選前:32 ⇒ 選挙後:24(-8議席)
日本の斜め上にある韓国もこの結果に注目しています。韓国において最も部数が多いとされる『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引用します。
まず自民党惨敗についてです。
(前略)
与党が過半数を逃し、政権構成をめぐる与野党の攻防が始まったため、政局が揺れる可能性が高まった。10月01日に就任した石破総理は、太平洋戦争以降、最短期間で衆議院を解散し、総選挙に打って出るという勝負に出たが、選挙での敗北により、責任問題を免れるのは難しいと見られる。
すでに、石破総理の退陣説がささやかれている。
石破総理は、進退に関する質問を受けると、「そのような話をするつもりは全くない」と答え、さらに「これからは掲げた政策の実現に向けて最大限努力しなければならない」と述べました。
(後略)
⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「日 자민·공명 연립여당 과반 실패… 이시바, 한달만에 위기」
与党(自民党)が惨敗したのに、石破茂は辞める気はないぞ――と伝えています。
立憲民主党の議席数
改選前:98 ⇒ 選挙後:148(+50議席)
次に議席数を大幅に伸ばした『立憲民主党』についてです。面白いことに「韓国とは悪縁がある」とタイトルを付けています。
(前略)
東京近郊の千葉県出身の野田代表は、自衛官の息子であり、松下政経塾の1期生だ。彼は立憲民主党の政治家でありながら、太平洋戦争のA級戦犯が合祀されている東京・靖国神社を参拝する人物としても知られている。
野田代表は、「A級戦犯と呼ばれる人々は戦争犯罪者ではない」と発言したこともある。
野田は強い信念を持った政治を行うことで知られ、安倍晋三元総理の国葬では、民主党出身の元総理として唯一参列し、さらに自民党の要請を受けて安倍氏の追悼演説を国会で行った。
今回の総選挙での勝利により、野田代表は「安倍に政権を奪われた総理」という批判から解放され、立憲民主党内での立場がさらに強固なものになると見られる。
韓国では、彼が総理在任中の2011年12月に京都で行われた李明博(イ・ミョンバク)大統領との首脳会談で、慰安婦問題をめぐって激しく対立したことで有名だ。
李大統領が慰安婦問題を含む歴史問題の解決を求めた際、野田は駐韓日本大使館前の「慰安婦平和の碑(少女像)」の撤去を求めた。
その後、李大統領が独島(竹島)を訪問したことで、野田の反韓感情が強まったと伝えられています。
立憲民主党関係者は、「野田代表を親韓派とは言えないが、今は反韓でもない」とコメントしています。
野田さんが首相だった際に、少女像や竹島を巡って対立したことを取り上げています。警戒しているわけです。
野田さんも当時の経験から、韓国が世界最悪の反日国家であり、お金(および技術)を恵んでもらいたいときだけすり寄ってくるのを理解しているでしょう。
韓国に相対するのであれば、ボンクラの石破茂よりはまだマシかもしれません。
一番いいのは高市さんが首相になることですが、石破茂は「どんなに短くても私は首相になった(ねっちょり)」を思い出に、とっとと首相を辞めるべきです。「無理だよ、あんたでは」――です。
(吉田ハンチング@dcp)