訪韓した石破茂は「日韓間のACSA:相互軍需支援協定」を提案していた。

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2026年04月07~08日、日本の石破茂前首相が訪韓したことは先にご紹介しましたが、「YOUは何しに韓国へ?」だったのですが、日本-韓国における「ACSA(Acquisition and Cross-Servicing Agreementの略:相互軍需支援協定)を提案していたことが分かりました。


↑韓国のシンクタンク『峨山政策研究院』が開催する「Asan Plenum(アサン・プレナム) 2026」に出席し、キーノートスピーチ(基調講演)を行う石破茂さん。

「ACSA」は、協定国間で燃料・弾薬などの軍需物資を相互に提供する制度です。

平時や有事に必要な物資を即座に相手国から調達できるため、軍の機動性と作戦持続能力を大きく高めることができる――とされます。

日韓間ではGSOMIA(軍事情報保護協定)が締結されていますが、それより一段階高い水準の軍事協力と評価されます。

文在寅政権が破棄しようとしてアメリカ合衆国から激怒された例のやつです。

石破茂さんは「日本と韓国の緊密な連携は地域と世界の平和において最も重要だ」とし、「両国関係の次の一歩を踏み出すという次元で、ACSA締結は重要な課題だ」と述べています。

なるほど符合するのは、この「Asan Plenum 2026」には、元防衛庁(当時)の長官を務めたことのある(2001年のこと/その後安倍内閣と石破内閣でそれぞれ防衛大臣を歴任)中谷元議員も出席していたのです。

中谷元さんは陸上自衛隊出身で自民党の「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部長」。

中谷元さんは、このイベントのフォーラム第1セッションで――、

「私が防衛大臣として最初に在任した2015年、同盟を近代化するため防衛協力指針を改定し、さまざまな分野で協力を拡大するための制度整備を進めた。

その後、石破内閣で再び防衛大臣を務め、韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防長官(当時)と協力案を議論した。

特にサイバー安全保障や宇宙分野など新しい領域での協力の必要性に共感した。

日本は沖縄で韓国軍への給油支援もすでに実施したことがある。同盟は単なる危機対応の手段ではなく、平時にも機能しなければならない。ACSAのような協定が必要であり、協力がさらに強化されることを望む」

――と述べました。

2013年に南スーダンで起こった弾薬1万発事件を思い起こさせる話です。


↑韓国の大統領府が公表した昼食会の写真にも石破茂の他に中谷元さんが確かにいたことが確認できます。

(吉田ハンチング@dcp)

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