「そりゃそうでしょう」という報道が韓国メディア『韓国経済』に出ました。赤字続きの会社『韓国GM』に対して賃上げ闘争を行っている労働組合の件です。
同紙の2020年11月18日の記事によれば、アメリカ合衆国の本社『GM』の幹部が『韓国GM』で行われているストに対して警告を発したというのです。
合衆国『ゼネラルモーターズ』(GM)の幹部が18日、「労働組合のストライキが続けば、もはや『韓国GM』に投資することができない」と警告した。
自動車業界では、『GM』が韓国撤退の可能性を事実上述べたという分析が出ている。
(後略)
分析もなにも「撤退宣言」そのものかと思われます。また次のような発言も引いています。
(前略)
彼(スティーブ・キーパー副社長:筆者注)は「『GM』は労組のストライキに人質に取られている様子」とし「このような状況は、韓国への追加投資や新車割り当てを不可能にするだろう」と強調した。続いて「ストライキが『韓国GM』の競争力を弱体化させている」とし「韓国に引き続き投資できるという確信を失った」と付け加えた。
(後略)
そうなのです。ですから、韓国企業もどんどん製造拠点を海外に移し、二度と韓国内には戻ってこないのです。『GM』もさっさと韓国から撤退すべきです。韓国にいてもいいことは恐らく何もないでしょうから。
(吉田ハンチング@dcp)