短信です。誠に申し訳ありません。
韓国で大問題になっている「検察から捜査権を完全に剥奪する法案」。
検察に捜査されたくない現政府与党『共に民主党』は、「つかまりたくないでござる」の一心で『国民の力』の反対、検事たちの猛反発にもかかわらず、強行採決の構えです。
早ければ今週から国会法制司法委員で処理し、2022年04月28日の本会議で成立させるつもりです。
2022年04月17日、金浯洙(キム・オス)検察総長が朴範界(パク・ポムゲ)法務部長官に辞職願いを提出。
金検察総長は、検察庁を代表して反対の意思を表明したのでした。
ところが……2022年04月18日、青瓦台・大統領府は「金検察総長の辞職願い返却した」ことを明らかにしました。
辞職願いを突っ返したのです。
また、青瓦台・大統領府は「国会マター」だとして、「検察から捜査権を完全に剥奪する法案」について「現時点では大統領の意見表明ははない」としています。
ほらほら「だんまりを決め込んでいる」でしょう?
「文在寅大統領が検察総長の話を聞く」としていますので、この後なんらかの発表があるかもしれませんが……とりあえずご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)