2023年01月10日になりました。本日、渦中の人、韓国『共に民主党』の党首、李在明(イ・ジェミョン)国会議員が検察に出頭して捜査を受けます。
あくまでも予定ですが、「私は堂々と主張する」と述べた以上は、李在明(イ・ジェミョン)さんも自身の言葉を守ってほしいものです。
疑惑の人、李在明(イ・ジェミョン)さんを守るような姿勢を示している『共に民主党』に対して、与党『国民の力』からは「李在明の防弾議員団」という非難の声が上がっていました。『BTS(防弾少年団)』なら男前ですが、『防弾議員団』の方は脂っこい中年ばっかなのです。
李在明(イ・ジェミョン)さんも頭にきたらしく、「10日に出頭すると応じた。何が防弾議員団だ」と反発。党の議員を自身の弾除けに使っているのは事実なので、図星を突かれて動揺したというところでしょう。
問題は、李在明(イ・ジェミョン)党首に逮捕状が出た場合です。
本国会が開かれている間は、国会議員には不逮捕特権があります。「議員の過半数が出席した国会において過半数の賛成」がなければ、逮捕できません。
先に韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官が「収賄の証拠が明らかな現役『共に民主党』国会議員の逮捕状執行」を国会で賛成を要請したところ――『共に民主党』議員の反対多数で否決されました。
↑国会で逮捕案に同意を求める韓東勳(ハン・ドンフン)長官(山崎邦正似)。
李在明(イ・ジェミョン)さんへの逮捕状が出たとしても国会で否決されれば、逮捕を実行できません。
政府与党『国民の力』の思惑としては、李在明(イ・ジェミョン)さんを次の大統領候補に立候補することができない立場に追い込むことですから、何がなんでも拘置所へ送りたいでしょう。
本日、李在明(イ・ジェミョン)さんが検察に出頭し、どのような取り調べを受けるのかにご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)