「韓国株式市場」28日(金)決着・今週は「暴落」でした。KOSPIなんとか「2,600」割らずに済む

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2022年01月28日(金)の韓国株式市場が締まりました。15:33現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。

なんとか「2,600」を割らずに済みました! KOSPIは「2,663」で締まっています。

投資家別売買動向は以下です。

⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
上掲データは2022年01月28日15:33現在のものです。

個人投資家は「2,671億ウォン」の買い越し外国人投資家が本日も大きめの売り越しで「6,931億ウォン」。外国人投資家は売り基調に転じています。

今週は暴落でした!

これで2022年01月第4週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。

上掲のとおり、今週は長い陰線になりました。本日の跳ね返りがなければと思うと、韓国の個人投資家の皆さんはぞっとするのではないでしょうか。

今週の始値が「2,823.76」で終値が「2,663.34」ですので、KOSPIは今週「5.7%の下落」です。5%を超えていますので、これは暴落と呼んで差し支えないでしょう。

この先、「どんどん下落するのか」ですが、昨日、本日でうっすら支持線ができたかもしれません。

こういう時は、FXの取り引きをされる方なら常用されているはずの「フィボナッチ」を使うのがいいです。

まず、2020年コロナ暴落からの上昇波がどのようになっているのか、見てみると以下のようになります(日足)。

コロナ禍からの戻しは、2021年06月21日の週に天井に達し、以降はうっすら下り、今週急激に落ちたわけですが、日足でフィボナッチを使ってみると……。

長い長い上昇波に対して、ちょうど「38.2戻し」のライン寸前で止まっていることが分かります。止まるのにも理由があるのです。

ですので、ここで抵抗して支持線(サポートライン)が形成されてもおかしくありません。

逆にいえば、ここを抜かれると「50%戻し」のラインまで落ちる可能性があります。

とうわけで来週どうなるでしょうか? お楽しみに次週をお待ちください。

追記
旧正月の連休が終わり、2022年02月03日(木)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。

「韓国株式市場」02月03日(木)初動・KOSPIギャップアップ!「2,718」
やっと旧正月の連休が終わり、韓国株式市場が再開です!2022年02月03日(木)の韓国株式市場が開きました。10:00現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用...

(柏ケミカル@dcp)

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