中国が「いわゆる徴用工」問題にいっちょ噛み

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2023年03月06日、中国の記者定例ブリーフィングが行われたました。

この日は、韓国政府が「いわゆる徴用工」問題の解決法を公表しました。そのため中国の外交部が出したプレスリリースの最後に、これについての報道官からの回答が付いています。

以下に該当部分から引用します。

会見後、ある記者は次のように尋ねた。

報道によると、韓国の朴振(パク・ジン)外相は06日、第二次世界大戦中の日本の強制労働(原文ママ:引用者注)に対する第三者補償計画を公式に発表した。中国のコメントは?

毛寧:
強制労働と奴隷労働(原文ママ:引用者注)は、日本の軍国主義者が中国や韓国を含むアジア諸国の人々に対して犯した重大な人道的犯罪です。

この歴史的事実は揺るぎないものであり、否定したり改ざんしたりすることはできません。

中国は常に、日本政府に対し、関連する歴史問題を誠実かつ責任ある方法で適切に処理するよう求めてきました。

そのためには、日本側が歴史を直視し深く反省し、歴史的犯罪への反省と被害者への敬意を実践的に実践すると共に、正しい歴史観を次世代に教育することが必要です。

このようにして初めて、日本はアジアの隣国と国際社会の真の信頼を勝ち取ることができます。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2023年3月6日外交部发言人毛宁主持例行记者会」

中国もいっちょ噛みしてきました。中国も歴史カードを使いたいのです。

それにしても記者会見後、わざわざ本件を質問した「ある記者」というのは、どの国の、なんというメディアの、誰なのでしょうか?

(吉田ハンチング@dcp)

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